店舗名 | 珈琲屋 無為 |
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住所・場所 | 兵庫県丹波篠山市西浜谷154 |
営業時間 | 金土日月 11時~17時 、定休日火水木 |
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老子の言葉 無為自然からとりました。無為の反対語は作為であり、人の意志が関わって為すこと、逆に無為とは、何もしないということではなく、人の思惑で無理にコントロールせず、本来のあり方に任せて自然に振る舞うこと。すごい料理やスイーツを提供できる訳ではないですし、インスタ映えやバズるなどとは縁遠いですが、田舎のおばあちゃん家に帰ってきたような、ゆったり、ほっこりした空間と時間を過ごして頂きたい。
飲食の仕事をしていたのは30年以上前であり、その後違う仕事をしていたのでメニューは30年前の喫茶店のメニューに近いです。最新のメニューとかはよくわからないですが、どこか懐かしさを感じる、メニューやインテリア、店構えを心がけています。
開業したいと思ったきっかけ
子供が成長し育児がひと段落したこと。本業がちょっと落ち着いてきたので副業として開業。
老後の住処として古民家を購入したので、活用しようと思いました。
開業準備~OPENまでのストーリーやエピソード
古民家が好き、骨董品が好き、歴史や古いものが好きといった人物が、縁があり素晴らしい物件に出会えたことにより一気に動き出しました。資金は100%自己資金です。老後のための蓄えでまかなっています。
カフェのような利益率の悪い業種は借入があればそれだけで経営を圧迫すると思い、借入はありません。
店舗のリフォームに取り掛かると同時にコロナ騒ぎが発生、工事は遅れ、開業も遅れ、お先真っ暗でした。
各種補助金、助成金も前年度売り上げを基準にしているため、前年度の売り上げがない当店は、1円も貰えず
悲しかったです。
カフェズライフでの思い出
年代や経歴の違う人、また思い描く自分の店への考え方が違う人と接点が持てたのは、新鮮でした。
最後に(今後の展望や思いなど)
価高もありしんどいですし、年齢的にもいつまで出来るかはわかりませんが、良いお客様にも恵まれ、楽しくやってます。
無理せず、ボチボチやっていきます。