店舗名 | SHIRANKEDO. |
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住所・場所 | 兵庫県伊丹市清水3丁目1−6 |
営業時間 | 臨時休業中 営業時間 月•火•木•金 9時30分〜16時半 土•日・祝日 9時30分〜17時半 定休日 水曜日 |
「自分の部屋に遊びに来てもらっているような感覚で営業しています」
辻さんのカフェ『shirankedo』は、“お客様がくつろげる第二のリビングのような場所”をコンセプトにした空間です。
店内にはカーペット敷きのスペースがあり、まるで自宅にいるような温かみのある雰囲気が広がります。
おすすめの撮影スポットは、入り口のカーペットエリア。
靴ごしに上から撮影すると、写真映えです!
開業したいと思ったきっかけ
ずっと前から、カフェを開きたかった
コーヒーが大好きで、いつか自分のお店を持ちたいという夢がありました。
会社員を経て早期退職し、開業に向けて本格的に動き出すために選んだのが、Cafe’s LIFEのカフェオーナーベーシックコースでした。
開業準備~OPENまでのストーリーやエピソード
「物件探しには2〜3年かかりました」
じっくりと理想の場所を探し続けた辻さんが、最終的にたどり着いたのは、既存のカフェを買い取り、事業継承するという選択肢でした。
ある日、ネットで“カフェ譲渡”の募集情報を偶然見かけたことがきっかけに。
前オーナーの想いやこれまでのストーリーに共感し、「ここだ」と直感して開業を決意されました。
開業前を振り返って、反省点も率直に語ってくれました。
「Wi-Fiなどの月額経費を、最初からもっと細かく把握しておくべきでした。見えない固定費こそ、しっかり可視化しておくことが大切だと感じました」
カフェズライフでの思い出
「パンフレットを見て、ここなら学べそうだと感じました」
実際に通ってみると、校舎の雰囲気や先生方の熱量、そしてクラスメイトの存在がとても心強く、刺激になったそうです。
中でも経営の授業は特に印象に残っているとのこと。
「未来の同業者、経営者として、先生たちは本気で教えてくれました。厳しい話もあったけど、現実を知ることができてよかったです」
最後に(今後の展望や思いなど)
辻さんのカフェでは、地域と人をつなぐ場所として、さまざまなイベントが開催されています!
そのひとつが応急手当体験会。
AEDの使い方や胸骨圧迫の重要性を伝え、命を守るために自分ができることを地域の方々と一緒に体験しています。
日本では毎年約9万人が心臓突然死で命を落としており、その多くは身近な人の対応で救える可能性があると言われています。
こうした活動を通じて、カフェが学びの場にもなるという、新しいカフェの価値が生まれています。
今後は自家焙煎にも挑戦し、カフェとしての魅力をさらに深めていきたいと考えている辻さん。
「カフェを通じて、地域の人とつながりながら、もっといろんな可能性に挑戦していきたいです」
辻さんのカフェ『shirankedo』は、
誰かにとっての居場所であり、新しいつながりが生まれる場所です。