| 店舗名 | のんびり屋の木かげ |
|---|---|
| 住所・場所 | 大阪府堺市西区上168-2 |
| 営業時間 | 11:00〜16:00(日曜日月曜日木曜日) |
| @nonbiriya2025 |
店名の木かげはホッとできる場所として、のんびり屋は私がのんびりしていて「美味しくて当たり前、早くて当たり前」のなかで、そうはいかない自分の事を先にお伝えしておこうと思ったので名付けました。
頑張っている人、頑張ってきた人がホッとできる場所、長い間家のため家族のために働いてきた(頑張ってきた)人が自分をとりもどし、ホッとできる場所になるといいなと思っています。
どんな方でも美味しいスイーツや食事、コーヒーを楽しんでゆっくりとお友達や家族とおしゃべりできるカフェを目指しています。
20坪足らずの自宅の建て替え時に作った5坪の小さなお店です。家賃がいらないのでのんびりと営業しています。
外観は店舗の入り口と窓以外ほぼ住宅です。なので中の雰囲気がわかりやすいよう大きなガラスの入ったドアにしました。
内装は白い塗り壁と濃い茶色の木製家具といくつかのグリーンで落ち着いた雰囲気を大事にしています。テーブル席は8席、カウンターにも4席設けて一人でも気軽に入れるようにしています。
住宅地の中のわかりにくい場所なので電話で場所を尋ねられる事も度々ありますが、「隠れ家」的でいいと言ってくださる方もいらっしゃいます。
メニューはコーヒーや紅茶などのドリンク以外にカレー、ナポリタン、オムライスにサラダのついたランチセット。チーズケーキ、シフォンケーキ、プリン等のデザートメニューをおいており、いずれのフードメニューにもセットドリンクをつけています。

開業したいと思ったきっかけ
学生時代からぼんやりとカフェをしたいという思いがありましたが、明確に志すようになったのは50代後半でした。定年後のことを考えた時、頑張っている人達の安らげる場所としてのカフェをしたいという思いが一段と強くなりました。
そんな折、娘が工務店の事務として働きだし、かねてより耐震に不安のある我が家の建て替えの話が持ち上がりました。
こんな好機はないということで60歳で早期退職した後、自宅を店舗付住宅に建て替える事になりました。
開業準備~OPENまでのストーリーやエピソード
最初は友達が来てくれる場所のイメージでしたが、友達からはコーヒーだけでは行かないと言われてスイーツをいくつか用意するくらいに考えていました。カフェズライフで学んだ中で経営について学びランチメニューも教えて頂き継続するために必要なメニューや品数がいるのだと教えて頂きました。
建て替えで一から作るものの5坪の中で動線をイメージしながらカウンターの向きなど見てもらえたのも良かったです。
店内の壁も一部漆喰を塗らせて貰うこともできて愛着のわくお店になったと思います。
カフェズライフでの思い出
思い出は、担当してくださった安井さんが「米と蜜」をオープンされた所に見学させてもらい少しお手伝いしたのですがとても忙しかったこと、ドリンクの石田先生に1対1で教えて頂き、何を聞いていいか分からずとても緊張したこと、高岡先生にはこのまま卒業させられないと思われてると感じるくらいギュッと詰まったスクーリングをして頂いた事がとても印象に残っています。卒業後も連絡先を教えて頂き相談にのってもらえたのもありがたかったです。
同期の「本と喫茶 黙々」さんに行かせてもらった時には音響やレジやメニューデザイン等何でも教えてくれとても参考になりました。尋ねるとどの人もみんな「惜しみなく」教えてくれるそんな感じがしました。
最後に(今後の展望や思いなど)
オープンして半年、開業日数はもうすぐ100日目が来るところです。すこしずつ常連さんやリピーターさんができてきてお友達を連れてきてくれたり、グループで貸し切りの申し込みがあったり「ここに来たら落ち着く」と言ってもらえる人が一人でも増えたらと思っています。
年齢的に立っているだけで疲れてしまうのでまずは続けられるよう体力をつけて、飽きられないようにメニューを増やしたり美味しいと言って貰える様に、見た目もワクワク感を持って貰えるように工夫ができたらと思っています。